為替手形用法

1.この手形用紙を用紙のままで他人に譲り渡すことはしないでください。

2.手形のお振り出しにあたっては、支払人(引受人)が金融機関と当座勘定取引があることをできるだけ確かめてください。

3.手形のお振り出しにあたっては、金額、住所、支払期日などを明確に記入してください。住所の記載があれば振出地の記入は省略することができます。なお、改ざん防止のために消しにくい筆記具を使用してください。

4.振出日、支払人、受取人の記載は手形要件となっておりますから、できるだけ記入してください。

5.

(1)金額は所定の金額欄に記入してください。

(2)金額をアラビア数字(算用数字、1、2、3……)で記入するときは、チェックライターを使用し、金額の頭には「¥」を、その終わりには※、★などの終止符号を印字するほか、3桁ごとに「,」を印字してください。 なお、文字による複記はしないでください。

(3)金額を文字で記入するときは、文字の間をつめ、壱、弐、参、拾など改ざんしにくい文字を使用し、金額の頭には「金」を、その終わりには「円」を記入してください。
また、崩し文字は使用せず、楷書で丁寧に記入してください。

(4)金額欄には、第2項または第3項に掲げる事項以外の記入は一切行わないでください。
特になつ印や金額の複記が金額欄に重なることがないようにしてください。

6.金額を誤記されたときは、訂正しないで新しい手形用紙を使用してください。金額以外の記載事項を訂正するときは、訂正箇所にお届け印をなつ印してください。
ただし、訂正の記載やなつ印が、金額欄、銀行名に重なることがないようにしてください。

7.当店を支払場所とする手形のお引き受けにあたっては、支払地、支払場所などを明確に記入のうえ、記名なつ印には、当店へお届けのご印章を使用してください。

8.手形用紙の右上辺、右辺ならびに下辺(クリアーバンド)などの余白部分(次項図斜線部分)は使用しないでください。

9.手形用紙は大切に保管してください。
当店を支払場所とする手形について、万一、紛失、盗難などの事故があったときは、当行所定の用紙によりただちに届け出てください。

10.手形用紙は、当行所定の受取書に記名なつ印(お届け印)のうえ請求してください。

以上