サステナビリティ
当行は、「地域との共存共栄」を経営理念に掲げており、従来から地域の持続的な成長に向けた取り組みを行っています。
SDGsの取り組み
みやぎんSDGs宣言
「SDGs」は、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。国連は2015年に世界の国や人々が取り組むべき共通の課題、具体的には気候変動への対応や貧困・飢餓の解消、教育機会の平等など17の目標と169のターゲットを設定し、それらを2030年までに達成することを採択しました。「誰一人取り残さない」と宣言しているのも特徴です。
持続的な成長を実現するには、地球環境に過度な負荷をかけないといった規制の強化も求められており、企業活動や投資にも影響を及ぼし始めています。
2020年3月、国連が定めたSDGs(持続可能な開発目標)の趣旨に賛同し、「みやぎんSDGs宣言」を制定しました。SDGsの趣旨は、当行の経営理念とも一致するものであり、「みやぎんSDGs宣言」の制定により、地域社会の持続的な成長に資する取り組みを一層強化し、その目標達成に向けて、役職員一人ひとりが主体的に取り組んでいます。
みやぎんESG経営目標(対象期間:2023年4月~2026年3月)
地域課題の解決に資する事業・活動を通じたサステナビリティ経営を実践し、当行グループの社会的価値の極大化を図るべく、
下記3項目を「みやぎんESG経営目標」として設定し、ESGに関する取り組みを強化いたします。
ESG関連投融資(新規実行額) |
3カ年累計 1,500億円 |
行内温室効果ガス削減(2013年度比) | 2030年度 60%削減 |
係長級に占める女性の割合 | 2025年度 40% |
気候変動への取り組み
当行は、気候変動を含む環境課題を経営の重要課題として捉えており、2022年2月にTCFD※提言への賛同を表明しました。
環境にやさしい経営に積極的に取り組むとともに、お客さまの環境改善にかかるサポートをすることで、地球環境の保護に努めてまいります。
※TCFD(Task Force on Climate-related Financial Disclosures)
・企業に気候変動にかかる適切な情報開示を促し、投資家などに適切な投資判断を促すことを目的として金融安定理事会(FSB)により、2015年に設置された国際的な支援組織。気候変動関連リスクと機会に関する項目について財務影響の開示を推奨。
ガバナンス |
常務会において、気候変動にかかるリスクについて審議しております。 |
戦略 |
(1)リスク
(2)機 会
(3) シナリオ分析
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リスク管理 |
気候変動リスクが将来的に大きな財務的影響を及ぼす可能性があることを認識し、そのリスクを管理する体制の構築に努めて |
指標と目標 |
当行では、2023年3月に「みやぎんESG経営目標」を公表し、ESG関連投融資および温室効果ガス削減について、以下のとおり
(1)温室効果ガス排出量
※削減実績は2013年度を基準年(100)とした場合の削減割合
(2)ESG関連投融資 |
日本銀行における気候変動対応を支援するための資金供給オペレーションへの対応