シンジケートローン

シンジケートローン

シンジケートローンとは、お客さまからの大口の資金調達ニーズに対して複数の金融機関が協調してシンジケート団を組成し、同一の契約書に基づき融資を行う手法です。
 
宮崎銀行では、2020年に実施された宮崎駅西口開発事業において、代表金融機関としてシンジケートローンを組成しました。当事業により、西口駅前広場がさらに賑わいを生む空間となり、その賑わいが中心市街地へつながり、近隣商店街との連携による相乗効果でさらなる宮崎市街地の活性化が期待されます。
 
宮崎銀行では積極的にシンジケートローンに取り組んでおり、多様なお客さまのニーズにお応えします。

シンジケートローン導入の意義

■キャピタルマーケットにおける宣伝効果 

- 多数の金融機関が参加したことによるマーケットからの信頼

■取引金融機関との新しい形でのリレーション構築 

- 従来の残高シェアからコミットメントライン参加シェアによる取引シェアの確立

- 個別のシンジケーション戦略による従来の取引シェア外での資金調達を実現

■IR効果 

- コミットメントラインによるバックアップ確保
-タームローン等による大口事業戦略資金の事前確保等、財務活動に対する評価

 宮崎銀行がシンジケートローンに取り組む理由

■お客さまに安定的かつ効率的な調達手段を提供する。
■新型コロナウィルスの影響を受けるお客さまに対して、他行を含めた借入の見直しをすることで、経営の安定化に資する。