暮らしに根付いた
地方銀行で

お客さまの役に立つ仕事がしたい

坂元和也 Kazuya Sakamoto
飯野支店 営業係
工学部 環境ロボティクス学科
2020年4月 橘通支店入行
2022年4月 現在
 
 

ご自身の業務内容について教えてください。

入行1年目の業務内容について教えてください。

入行1年目は窓口営業係として、新規口座の開設や口座情報の変更などの手続きを主に行っておりました。窓口は最初にお客さまの目に入るところですので緊張感はありますが、若い方からご高齢の方、またさまざまな職業の方と近い距離で接することができ、こうした経験は銀行ならではだと感じています。
 
それに、お客さまから声をかけていただくことも多いんです。例えば、ご高齢の方からATMの操作方法を聞かれることがあり、振込手続きなどを何度かお手伝いするうちに、「坂元さんはいますか?」と名前を呼んでいただくことがあります。名前を覚えていただけるのは嬉しいですし、仕事のやりがいにもなりますね。

就職活動で宮崎銀行を選んだ経緯を教えてください。

就職活動で宮崎銀行を選んだ経緯を教えてください。

大学の研究室では、民間企業と一緒に燃料電池に使われている白金(はっきん)の代用品の開発研究をしていました。研究の延長線上で工学系の会社にエントリーし、インターンシップにも参加しましたが、就職活動を進めるうちに、自分の仕事が誰かの役に立つという感覚をもっと大事にしたいと考えるようになりました。それが宮崎銀行を選んだきっかけです。実際に銀行の仕事はお客さまの情報を数字で管理したり、法人営業であれば売上や契約件数など、具体的な数字と日々向き合います。自分の仕事が明確な数字で現れてくるので、お客さまの役に立てていると実感できます。
 
会社説明会に参加したことも入社の決め手になりました。宮崎銀行の仕事内容を聞き、お客さまとの距離がとても近く、地方銀行としてしっかりと地元に根付いているという印象を持ったことを覚えています。実際に仕事を始めて、預り資産の業務をする中で、お客さまからお金の相談はもちろん、お金以外の悩みをお聞きすることも多く、かなり踏み込んだ対話をさせていただいています。銀行の仕事がお客さまの生活と密接に結びついていると感じますね。

宮崎銀行で働く魅力を教えてください。

銀行に就職して感じたことはなんですか?

業務が非常に細かく、複雑な手続きが多いことに驚きました。仕事の合間を縫って手続きに来られる方もいらっしゃいますので、なるべく手続きを簡略化したいと日常の業務を通して感じています。手続きのデジタル化など具体案はまだ出せないのですが、業務を覚えるうちに「この書類とこの書類は一緒にできるのでは?」と気付くことがあるので、支店内で共有するなど身近なところから業務改善を図っていきたいです。
 
「また、細分化された業務にはマニュアルがあるのですが、ただマニュアル通りにやるのではなく、お客さまの立場に立ってマニュアルを理解することで、不要な手続きを見つけたり、改善点を見つけたりできると考えています。少しでもお客さまの手続きの負担が減らせるように心がけていきたいですね。」

印象に残っているエピソードを教えてください。

宮崎銀行で働く魅力を教えてください。

一番は同期や先輩など、良好な人間関係の中で仕事ができるという点です。高校の同級生が同期にたくさんおり、月に一度集まってゴルフをするなど仲良くしています。いつでも仕事の悩みを聞いてくれるので心強いです。現在勤務している支店もアットホームな雰囲気で、困っている若手がいたら先輩行員がフォローしてくれます。
 
窓口業務では、なるべくお客さまを待たせずに手続きしなくてはなりませんが、急ごうとすればするほど手間取ることがあります。そういったときにスムーズにいくように手続きの順番を整理してくれるなど、先輩にはいつも助けてもらっています。
 
宮崎で働く魅力という意味では、通勤時間が短いところも大きなポイント。都心部では通勤に1時間かかることもあると聞きますが、自宅からバスで20分の距離に職場があるので通勤の負担はほとんどありません。通勤に時間をかけない分、銀行の業務検定の勉強や読書など、自分のやりたいことに時間を充てることができます。

今後の目標について教えてください。

今後の目標について教えてください。

ゆくゆくは法人営業を担当したいと考えています。もちろん一人ひとりのお客さまと向き合う仕事にもやりがいを感じますが、会社という大きな組織と一対一で対話すること、そして自分の仕事が直接的に会社の経営と結びつくことに、銀行員として大きな魅力を感じます。
 
法人営業をするには、お客さまの業種や経営理念などの理解を深めることが必要不可欠です。そのうえで、一銀行員としてだけではなく、工学部での学びや研究経験に基づいた自分なりの視点をもって、お客さまにプラスワンの一言がかけられたらと思っています。

INTERVIEW

インタビュー
 

須本能仁

ビジネスソリューション部 事業承継・M&A支援室
調査役代理 2009年入行
みんながハッピーになれる仕事がしたい
 

 
 

釘元希

大淀支店 マネープラン担当
2014年入行
働き続けて見えてきた次世代のロールモデルという役割