みんながハッピーになれる仕事がしたい

須本能仁 Yoshihito Sumoto
ビジネスソリューション部
事業承継・M&A支援室 調査役代理
経済学部 経営学科卒
2009年4月   本店営業部入行
2011年10月 鷹尾支店
2015年12月 鹿児島南支店
2020年10月 現在
 

ご自身の業務内容について教えてください。

ご自身の業務内容について教えてください。

現在は、ビジネスソリューション部にて事業承継・M&Aを中心とした企業の継続・繁栄のサポート業務を担当しています。会社経営の今後を相談される部署として、設立から今日に至るまでの経緯や今後のビジョン等、経営者の経営に関する本音を話し合える部署です。営業店時代に融資担当者として、当室の仕事内容や役務提供後のお客さまの反応を直に感じられる機会がありました。その経験を活かして当室に関わりたいと思っていたので、非常にやりがいを感じています。

就職活動で宮崎銀行を選んだ経緯を教えてください。

就職活動で宮崎銀行を選んだ経緯を教えてください。

プロ野球を目指して大学に進学したのですが、3年生のリーグ最終戦で大怪我を負って肘を手術することになりました。ピッチャーとしては致命的な怪我であり、選手としての将来を諦め、大学野球の残り1年間はマネージャーとして仲間を支えました。
 
仲間のために尽くし、仲間と一緒に闘ったのは最高の思い出です。マネージャーになったことで、人をサポートする喜びを学びました。
 “スーツを着る仕事”へと進路を切り替えたとき、誰かをサポートし、ともに喜びを分かち合える仕事に就きたい。そして、就職するなら地元に帰って宮崎のために貢献したいと考えていました。
 
そのような想いの中、宮崎銀行を選んだ最大の理由は『人とのつながり』です。当行は『郷土と共にある銀行』の精神を大事にしており、人と人との縁を非常に大事にしています。
 
それは社内においても同じで、お互い助け合いながらみんなでゴールを目指す風土があります。野球チームのように全員で助け合いながら切磋琢磨していく環境があると考え、宮崎銀行に決めました。

印象に残っているエピソードを教えてください。

印象に残っているエピソードを教えてください。

入行3年目、出納係や融資渉外等の業務を経て法人営業係として経験を積んでいる最中のことです。融資業務において欠かしてはならない書類の手配を失念しており、実行日の前日になってそのことに気づきました。
 
その瞬間、さーっと血の気が引いていく感覚を、今も生々しく覚えています。青くなって上司に報告したところ、営業店の全員が仕事の手を止めて、私の失敗をリカバーするために動いてくれました。特に上司は関係先のビルまで走り、最後の社員が会社にカギをかける寸前に飛び込んで頭を下げてくれたんです。結果的に翌朝一番には対応が済み、事なきを得ました。まさに就活時に感じた“誰かが失敗したら誰かがフォローする”宮崎銀行らしさを、身をもって知りました。
 
そして驚いたのは、この失敗に対して上司が叱責しなかったことです。それどころか「君の仕事を確認しなかった私が悪かった。私のミスだ」とまで口にしてくれた。上司にこういうことを言わせちゃいけない。そして、自分もこう言える人間になりたいと思いました。

宮崎銀行で働く魅力を教えてください。

宮崎銀行で働く魅力を教えてください。

初めての異動の際、背伸びしてでも自分のレベル以上の仕事がしたいと支店長面談で伝え、通常では考えられない先の担当をさせてもらいました。1ランク上の仕事に挑戦したかったのですが、宮崎銀行の素晴らしいところは、そういう希望に対して決して“おまえにはまだ早い”“無理だ”と言わないところです。
 
至らない点も多く支店長・上司に迷惑をかけることもありましたが、前向きな姿勢や向上心をもっていれば、どんどん背伸びさせてくれる風土があるんです。私はこのカルチャーが大好きです。

今後の目標について教えてください。

今後の目標について教えてください。

高齢化が進む日本社会。地方経済においても経営者の高齢化は大きな課題となっており、雇用維持の観点からも事業承継は重要なテーマです。まずはM&Aのプロフェッショナルになることが当面の目標です。
 
経営者の会社にかける想いに寄り添い、経営者の語る言葉の重みを受け止めながら、さまざまな企業のシナジー効果実現を目指していきます。長期的には支店長や部長などのポジションに就き、人財を育成する仕事に挑戦したいですね。

INTERVIEW

インタビュー

 

坂元和也

飯野支店 営業係 2020年入行
暮らしに根付いた地方銀行でお客さまの役に立つ仕事がしたい
 

 
 

釘元希

大淀支店 マネープラン担当 2014年入行
働き続けて見えてきた次世代のロールモデルという役割